
いつ仕事をしているの?
やっぴー^^
それは昼食を食べた後、仕事をし始めた時でした。
副社長が窓の外を見てため息を付いている。
「はぁ~」
気になったので、声をかけてみた。
「どうされたのですか?」
すると副社長は窓から見える噴水横のベンチの方に指を差した。
「あれを見たまえ。彼の成績は抜群に良いのだがいつもベンチに座っている。いくら成績が良くても
あれでは専務として部下に示しがつかない。だから専務の前に・・・なんにも・・・をつけられるのだよ。」
なんにも専務・・・なるほど、親爺ギャグにしては厳しい意見だ。
すると副社長の横にいた開発部の部長、姫はくさんがなかなか面白いことを言った。
「副社長、彼は確かに朝から晩までベンチから身動きせずじっとしています。一見さぼっているように
見えますが仏像の前で座禅を組んでいたとしたらどうでしょう?」
「するとなにかね、君は彼は修行しているとでも・・・」副社長は怪訝な表情で姫はくさんを見た。
「そうです、専務は修行しているのです。私にはわかります、彼の行動には深い意味があるのです。」
そうだったのか、ぴーちゃん・・ごめんね、私は仕事が嫌だからずっとベンチに座っていると思っていたよ。
続く
それは昼食を食べた後、仕事をし始めた時でした。
副社長が窓の外を見てため息を付いている。
「はぁ~」
気になったので、声をかけてみた。
「どうされたのですか?」
すると副社長は窓から見える噴水横のベンチの方に指を差した。
「あれを見たまえ。彼の成績は抜群に良いのだがいつもベンチに座っている。いくら成績が良くても
あれでは専務として部下に示しがつかない。だから専務の前に・・・なんにも・・・をつけられるのだよ。」
なんにも専務・・・なるほど、親爺ギャグにしては厳しい意見だ。
すると副社長の横にいた開発部の部長、姫はくさんがなかなか面白いことを言った。
「副社長、彼は確かに朝から晩までベンチから身動きせずじっとしています。一見さぼっているように
見えますが仏像の前で座禅を組んでいたとしたらどうでしょう?」
「するとなにかね、君は彼は修行しているとでも・・・」副社長は怪訝な表情で姫はくさんを見た。
「そうです、専務は修行しているのです。私にはわかります、彼の行動には深い意味があるのです。」
そうだったのか、ぴーちゃん・・ごめんね、私は仕事が嫌だからずっとベンチに座っていると思っていたよ。
続く
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